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結婚式場選びは、結婚式そのものを大きく左右する重大なポイント。式を挙げたい場所、行う内容、キャパシティなどを考慮しつつ、予算と見比べながら選んでいきましょう。
結婚式場によっては、人気のために数ヶ月以上予約待ちとなることもあります。また、日本で結婚式を挙げる場合、「大安」の日に式を挙げることが良しとされるため、その日のみ予約が入っているということもよくあります。
確実に挙げたい式場がある場合は、先に式場だけ決めておき、ゆっくり結婚式の内容を話し合うのもいいでしょう。
結婚式は式場のスタッフと共に作り上げていくものですから、期間が長いほどより濃密な打ち合わせが可能となります。

心の平安を提供する仕事
昔は近所の人間がお互い手伝って葬式を済ませたものでしたが、近年は葬儀屋さんにお願いすることが多くなっています。しかし葬式を出す金がないから死体を遺棄する事件なども起きています。
最初は葬儀にかかる費用などについてべらぼうな利益率であることを指摘していますが、遺された者に「おカネでは計ることのできない心の平安を提供する仕事」として、「おくりびと」の仕事だけでなく、孤独死で腐乱した遺体の搬出や遺品整理、死臭の解消など、遺族に喜ばれる様々な事業が紹介されています。なるほど、そんなニーズもあったのかと思いました。
「経済学」というよりはある種のビジネス書ともいえる本です。

死の値段
 知っているようで知らないお葬式。そりゃそうだ、喪主になることなんてそうそうあるもんでもないのだから。“経済学”の部分は正直よくわからないが、不透明な部分がいまだ残る業界であるのも事実。デフレが進む中で、今後は様々な形態のパッケージ化が進むだろう。
 だがやはり興味深いのはエンバーミング、納棺、掃除屋といった隙間産業紹介だ。以前は新聞に載るほどレアケースだった孤独死が、いまや年代地域問わずに一般化し、隙間産業が隙間でなくなった現実には驚かされる。
 他に最新火葬場事情など、凡人の「怖いもの見たさ」的な視点を実に巧みにとらえた良書。

類似書が他にない点で価値がある
タイトルがイマイチだと感じたが、死にまつわるビジネスについての現実を深くはないが紹介している点だけでも高評価。また、葬式にかかる費用はなにも問答無用に高額というワケではない、という事を伝えている点でも評価できると思う。
そもそも他に同業界を扱った書籍は見つからなかったので。(あるのかもしれないけど)

内容については、葬儀(儀式)という既存の大まかな(全貌の見えにくい)ビジネスから、死体の扱い、死体の保存、遺品整理といった死後の周辺サービスなど、様々な特化型サービスが派生している現実を大まかに知ることができて良い。

誰もが絶対に回避できない状況に対して最低限の備えをしておいたり、死にまつわる様々なビジネスにどのような気持ちで携わっているのかを知ることで、生き方を考える良い機会にもなるのではないか。

葬儀費用のカラクリ
本書は、「なぜ葬儀にはカネがかかるのか」という多くの人が抱えていた疑問に答えていく。
業者によって違うところも多いので葬儀業界からは異論もあろうが、私たち素人でも「おかしいのでは」と思っていたベールの部分に光を当てたのは意義あること。
映画「おくりびと」を補強するために読まれるべき本である。

「おくりびと」と言えば、劇中に納棺師を「究極のスキマ産業」と呼ぶシーンがある。
遺族が行うべき納棺を、葬儀屋が代行するようになり、さらに納棺師にアウトソーシングされた、と。
翻って本書には、その納棺師の誕生秘話が詳しく書かれてある。
本書に出てくる納棺師のパイオニアは、使い回しの祭壇ではなく「遺体に触れるサービス」に葬儀ビジネスの本質を見出し、葬儀屋をやめ納棺師として独立する。
そこから、死化粧や死臭消しのノウハウを確立していく過程はさながら「プロジェクトX」を見るようで実に刺激的。

いったいどこが「経済学」?
大学を出てからずっと、葬儀業界で働いている者です。
確かにまだまだ問題の多い業界です。
しかしこの本は、葬祭業に従事している人間から見ればトンデモ本です。
葬儀業界に精通している「野口」という人物の語りを中心に展開していきますが、ウソのオンパレードです。一例を挙げると、今どき、飲食費や返礼品代や式場使用料を顧客に説明しないで見積もりを作成するなど不可能です。そもそも法外に利益率が高いと言っていますが、この考え方からは夜間当直を含めて月間350時間以上働く葬儀社従業員の人件費が抜け落ちています。
上場している葬儀社の財務諸表を確認いただければ、不当な高利益体質ではないことが分かるはずです。
情報格差が問題と言いつつ、誤った情報を提供することで、逆にこの職業への偏見を助長している本です。
著者のプロフィールには、5年間かけて取材をしたと書かれています。それでこの程度の本しか書けないのであれば、ものを書く人間としての、モラルをはじめとした著者の資質に問題があるのではないでしょうか?

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